2016年4月4日月曜日

ふきサラダとふきジャム

庭のフキが最盛期をむかえています。


このまま放置してもよいのですが、せっかくですから色々料理しましょうか。


収穫しました。

右の花は椿です。
前回作って彩りがよかったので再度仕込みます。


全部茹でて、フキの茎部分はスジをとり、水の中でアク抜きしているところです。
椿はこの後、白梅酢に漬け込んで保存し、後日ちょこちょこ使って食べていこうかなと。

フキの葉はフキの葉むすびに使いますので、この後、塩水漬け保存。

今回は、通常食べられているフキの葉柄部分の料理の紹介です。

まずはフキサラダ。


煮物にしないフキ料理レシピを西原さんのサイトで知りました。
http://ameblo.jp/saibararieko/entry-11773868236.html
参考にしたサイトではサラダですが、今回は軽く炒めてあります。
フライパンにごま油少々を入れ、油揚げを入れてカリカリにして、斜め切りにしたフキを入れて軽く火を通したら火をとめ、いしる少々、昆布茶で味付けしてできあがり。
炒め油やいしるの量が少ないので、フキの味がはっきりとわかる料理です。
カリカリにした油揚げの食感、そしてフキの味、なんだか箸がとまらない一品となりました。



もうひとつ、ふきジャム。
蕗って味が結構優しいですよね。市販の大きなフキはどのような感じかわかりませんけれど。
フキの砂糖煮も美味しいです。
なので、ジャムもいけるんじゃないかなと。


金属製ではない鍋(私はいつも土鍋)に、切ったフキを入れ、砂糖をかけて数時間放置した状態です。
フキからでた水分で砂糖がとけていたら調理開始。
火をつけて焦がさないように木ベラでかき回して、ある程度火が通ったらハンドブレンダーでミキサーしました。


最初の試作ではイタドリジャムと同じようにリンゴ半個分の摩り下ろしと白ワインとレモン汁を入れました。
美味しいのですが、りんごの風味が勝ってしまってフキの香りがしません。
これでは蕗でジャムを作る意味がないので、二回目の時はフキと砂糖のみで作りました。
はい、フキの優しい味のするジャムになりました。

ふきジャムとほかのものを色々組み合わせて試食。
フキジャムとクリームチーズ←クリームチーズの味が勝ってしまうからダメ
フキジャムとマーガリン←OK
まだ試していませんが、バニラアイスにもあいそうですね。

こんな感じで色々料理しています。



P.S.
☆5月19日
瓶詰め冷蔵庫保存しておいたふきジャムを食べてみました。


作った時は美味しくても時間が経つと味が落ちるものもありますし、保存状態が悪くて痛んでしまっている可能性も。
なのでちょっと恐々でしたが食べてみて「美味しい~♪」
はい、フキの優しい味が伝わってきました。
これでしたら他の方々にも食べてほしいな。
なので来年はもっとたくさん仕込んで小分けに瓶詰めしておこうと思います。
フキ、優秀食材ですよね(^^)





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