今日も色々回ってきました。
まずは裏の公園から。
ここにはアミガサタケが発生しているポイントがあります。
これは4月10日に発生確認した個体です。
順調に大きくなってきていましたが、他のモリーユの姿が数個しか見えず。
ここはもともとたくさん出ない場所なのです。
来年用に胞子を飛ばしてほしいので、今年はここで摘むのはやめることにしました。
場所を移動して、去年から目をつけていたリョウブの木へ。
新芽を食べることができると野草山菜図鑑に載っていましたが、なかなか見つからず、去年初めて見つけました。
リョウブは幹に特徴があります。
こんな感じに皮がめくれていますのでわかりやすい木です。
以前から食べてみたいなと思っていましたので、芽を少しだけ摘みました。
イタドリも収穫。
大好きなヤブカラシも収穫。
都会の街路樹の植え込みにもたくさんでている野草です。
ブドウ科ですので少しピリリとした感覚がありますが、そこがまた好きでして。
林のほうへ入っていきます。
暗いと下草が生えづらいですが、これくらい陽があたると野草山菜があるので嬉しいです。
ハナイカダも収穫。
リョウブもそうですが、このように新芽がかたまってはえるタイプは芽ごと摘み取る収穫方法。
でもそうすると芽の数が減ってしまう気がして。
なのでとっても面倒ですが、収穫途中からは、中心の芽は残して周りの葉を一枚ずつ収穫していきました。
山椒もいい感じに芽が伸びていますね。
つぼみをつけている株もありました。
これも芽を残すようにして収穫。
朴(ほお)の芽が展開を始めました。
朴葉味噌などで有名な大きな葉を持つ高木ですが、ここは手が届くところに枝が降りています。
今年は朴の葉を使ってお寿司を作ろうと思っています。
そしてもう一つのモリーユ発生場所に到着。
こちらのほうは成長が早いようで、よい大きさのものが数本でていました。
発生要因は桜。そしてすぐそばに植栽されているドウダンツツジの根元の日陰に結構かたまってはえています。
アマドコロが群生しています。
アマドコロとナルコユリは似ていますが、ここにはえているのは茎が少し筋張った感じですのでアマドコロかなと。
たくさんありますが一度も採ったことがありません。
だって、毒草のホウチャクソウも一緒にはえていますので。
成長して花が咲けば見分けがつきますが、芽だしの姿はよく似ていて判別が難しいです。
間違えて毒のホウチャクソウを摘んでしまうかも知れない危険性がありますから、採らずに眺めるだけにしています。
そのうち苗を購入して庭に植えつけようかなと思案中。
芽だしの頃の茎が美味しいのですよ。
クズの蔓も伸び始めてきましたね。
脇芽が伸びて葉が茂り始めています。
3月16日に確認した時はまだ硬い芽でした。
今年も摘むことができませんでしたが、まあいっかなと。
また来年狙ってみます。
草の間から、わらびが顔をのぞかせていますね。
タラノメ、ワラビ、ウド、ぜんまいなど有名な山菜は他の人も収穫するので私は採らない事が多いのですが、今回は後日参加する野食会の一品にしたいなと思いましたので収穫しました。
この日の収穫はこんな感じです。
・アミガサタケ
・ヨモギ、コゴミ、クズの芽、ヤブガラシ
・ワラビ、ハナイカダ
・リョウブ、アケビの芽
・イタドリ、三つ葉、セリ
・山椒の葉
いつもはこんなにたくさん採らないのですが、4月23日に開催される野食会2016春に参加する際に持参する料理の試作も兼ねて収穫しました。
美味しく料理できますように。
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