4月14日
この日摘んできた野草の下処理写真です。
左上のヤブカラシは茹でて水にさらしているところ。
これは明日の昼御飯にする予定。
右上の斜め切りしたたけのこみたいなのはイタドリ。
皮をむいて上から熱湯をざざっとかけておいた後、水にさらして、酸っぱさの原因であるシュウ酸を抜いているところです。
(ちょっと早くシュウ酸を抜きたかったので切ってあります)
イタドリはいつもはジャムにしてばかりなので、上手なさらしかたをマスターしてないんですよね。
でも今回のはシャキシャキさが残りました。やったー
これは野食会2016春の料理に使うべく、一旦冷凍しておこうと思います。
解凍後に食感がどのようになるかわかりませんが、まあ試しにね。
下の細い蔓はアケビ。
茹でて水にさらしています。
アケビにはエグ味があります。ほろ苦いとも言いますが。
今までにも何度か摘んで食べましたが、あまり美味しくありませんでした。
新潟のアケビの新芽は美味しいそうですので、地域差なのかな?
ワラビは重曹を入れた湯につけてアク抜き中。
実は、ワラビのアク抜きって今回が初挑戦だったりします。
実家は田舎なので毎春ワラビを採っていましたが、アク抜きは母や祖母がしていました。
時期になればスーパーでも売っていますが、買って食べたことがなく。
アク抜きはこちらのページを参考にしました。
わらびが沈むように皿で蓋をしていますが、空気がたまってて水に浸かってないとイヤだなと思い、途中からは皿のむきを逆にしました。
数時間ごとにワラビの下のほうを切って試食してアク抜き加減をチェックして。
15時間後、アク抜き完了しました。
野食会2016春に料理して並べたいので、これは今回食べずに冷凍しました。
4月15日
この日のお昼ご飯。
山椒白甘味噌、リョウブお浸し、ヤブカラシのたたき、アケビの蔓。
レシピなどはリンク先参照で。
今回のヤブカラシは水にさらしすぎたかも知れません。
持ち味であるピリリとした刺激が弱かったです。
プラス、味もなんだか薄い感じ?鰹節をもう少し足せばよかったかな。
アケビの芽と卵黄です。
ネットで調べたら、卵黄と混ぜて食べると美味しいとありましたのでやってみました。
ただ、卵黄の分量がわからず。
最初、半量だけ加えてみましたが、最後は全部入れて混ぜました。
醤油と鰹節もかけて。
卵黄多めなほうが卵の味とアケビのほろ苦さがあっている気がします。少ないとなんだか物足りない感じでした。
そして、もっともっとかきまぜてトロミをつけたほうが美味しかったかも知れません。
アケビの芽の料理は今までも何度か作りましたが、今回のアケビの芽、美味しかったです。
ほろ苦さも適度に残っていますし、細いですがしっかりとした歯ごたえがあって食感が良く、卵黄のコクがあわさって食が進みました。
ごちそうさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿