そして現在、その名の通りどんどん伸びて庭に大繁殖しています。
温かくなってきて花が咲き始めました。
2018/03/28 |
日陰のカキドオシが柔らかくて美味しそうです。
2018/04/07 |
ブログにはアップしていませんが、去年、カキドオシを使っていろいろ作ってみました。
機会があったらいつかアップするとして、今回はここ数日に作った料理の記録です。
先日、ドがつく某激安店に行ったら自宅で焼くピザが一枚198円で売っていました。
これに色々具を追加して焼いて食べるの好きなので購入。
普通にバジルのせて焼こうかなと思っていたのですが、ふと思い立ち、スイバとカキドオシをのせてみる事にしました。
2018/04/03 |
上半分は庭のバジル葉、ピザについてきたバジルソースをのせて、左下にスイバと菜花、右下半分にはカキドオシをのせました。
綺麗ですよね。
焼いたらなにがなんだかわからんようになりましたけれど。
カキドオシとスイバのピザ |
葉や花を残しておきましたので、上にトッピングして見た目をごまかす。
さて、お味ですが。
スイバは特有の酸味が消えてしまい、のせても意味ない味になりました。
菜花も熱でしおれちゃったし。
カキドオシ!香りが強いですね。加熱後はバジルのほうが強いと以前の経験で感じていたのですが、今回はカキドオシのほうが強かったです。
バジル苗がまだ幼くて本領発揮できなかったのかも。
カキドオシとチーズ、あいますね。
摘んだカキドオシが余ってましたのでハーブティ風にしてみました。
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ポットにカキドオシを入れて熱湯をそそぎしばらく蒸らしてからカップに入れ、レモン汁をほんの少し垂らし、葉と花を飾りました。
良い香りがします。
けど、私はこれ、ちょっと苦手かな。
もともとハーブティが好きではないのですよ。
ノゲシパスタを作ろうと思い、前日のうちに庭から収穫して茹でて水にさらしておきました。
ノゲシパスタ好きなんですよ。
今回はオニノゲシとハルノノゲシの両方を使っています。
そして今日の昼、さあ作ろう!と思ってよく考えたら摘んだノゲシ少ないやん。。。
なのでカキドオシも使ってみました。
以前にカキドオシでジェノベーゼを作った事があります。
けれど、バジルで作ったもののほうが数倍美味しかったのでそれ以降やっていません。
ペーストにすると香りが引き立たないのかも?と思っていましたので、今回はみじん切りくらいでいこうかなと。
摘んでから台所で食材チェック。
梅干しがありましたのであわせて少し試食。あ、うまいやん。
発酵系とあうかもと三五八漬けの漬け床とも合わせてみた。カキドオシ風味完全敗北却下。
他にもなにかないかなーと、、、ああ、去年作ったアンチョビある。
これ、上と間にカキドオシを挟んであります。
作ってしばらくはカキドオシが香っていい感じでしたが、一か月経たないうちにカキドオシの風味が消えてしまいました。
まあこの三つでパスタ作ってみましょうか。
使った量はこれくらい。
先に結論を書くと、アンチョビいらないです。隠し味になるかと思ったのですが、梅干しとカキドオシに押されまくってちっとも感じなかったです。
市販のアンチョビならば少しは役立つかもしれませんけれど、梅干しとカキドオシだけで十分かなと。
そしてカキドオシはもっと細かく切ろう。
梅干しですが、自家製減塩梅干しよりも市販の蜂蜜入り減塩梅干し(右側)を使ったほうが美味しいです。
市販のものは塩分減らしたのを補うために色々と加えられているのでしょうね、少し化調風なうま味、そして甘さがあり、これがカキドオシとよくあいました。
ではレシピ(というほどのものではないですが)。
まずはパスタを茹でる
ノゲシパスタ
ノゲシパスタ |
茹でて水にさらしたノゲシを小口切り、フライパンにオリーブオイルを入れてノゲシを炒め、市販のやっすい鮭フレークを加え、塩分みながら醤油を加える。
茹で上がったパスタを加え、ゆで汁も適量入れ、混ぜて完成。
カキドオシと梅干しの冷製パスタ
カキドオシと梅干しの冷製パスタ |
茹で上がったパスタを水に入れて一気に冷やし、カキドオシと梅干しを混ぜ合わせて皿に盛り、トッピングをして完成。
むっちゃ楽。
さて、肝心のお味ですが。
ノゲシパスタは定番のおいしさ。
でもノゲシ少なかったー
ノゲシの良さのひとつにシャキシャキ食感があります。
これがパスタやチャーハンなどによく合うのですよ。
カキドオシパスタうまい。
食べようと顔を近づけるとカキドオシのよい香りがして、口に入れるとカキドオシと梅干しの味がきちんと伝わってきます。これはよい。
野草に対して思い入れのない夫の意見がすごく参考になるのですが、カキドオシパスタ美味しいと言っていましたので、よし。
ただ、改善点もあります。
カキドオシの葉はもう少し細かく切ったほうがよいです。
このサイズだと口内にくっつき、その時のザラザラ食感が気になりました。
葉が大きいとカキドオシの持つ苦味も少し感じやすい気がします。
そして、食べ進めていくと、カキドオシの味に飽きてきました。
この一皿を夫と二人で分けて食べても飽きましたので、小鉢に少しだけ盛るくらいが美味しくいただける量かな。
カキドオシの良い香りは時間が経つと抜けてしまいます。
なので、出来上がり直前に刻んだほうがよいですよ。
ごちそうさまでした。
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