2015年9月28日月曜日

アカモミタケを使ってピラフ作りました

昨日収穫したアカモミタケを使ってピラフを作りました。

今回は手抜きで炊飯器使用のかんたんピラフ。


レシピ
今回は米が三合。といでマギーブイヨンでスープを作ってメモリ線よりもちょっとだけ少なく水加減。
アカモミタケを目立たせたかったので、だいたい四つに切って大きさをだして。
収穫して冷凍しておいた加熱調理用トマトを解凍して皮をむいて、こちらもちょっと大きめにカット。
玉ねぎも大きめなみじん切りに。
出汁かわりに唐揚げ用とり肉一個を細かく切ってIN
庭からローズマリーをほんの少し採ってきて、バターをところどころにのせて、普通炊きでスイッチオン!!


はい、できあがり♪


色味をよくするために、庭からシカクマメを収穫して茹でて切って、炊き上がったピラフに混ぜました。
シカクマメのシャキシャキ食感がよかったです。

出来上がりの味がちょっと薄かったので塩コショウをしました。

アカモミタケの味はとっても優しい味。
そしてちょっとだけ色がでるみたい。
今回はトマトも入っていますのでトマトの色が出たかもですが、キノコ三昧オフの時に調理した時もほんのり色づいていました。



家の近所にも小さな森がありますが、モミの木は確かなかったように思います。
アカモミタケが気に入りましたけれど、こっちでは収穫できそうにありません。
また採りに行きたいな。

ごちそうさまでした。





2015年9月27日日曜日

キノコ狩りでの料理と総括

キノコ三昧オフの続き。

収穫したキノコで料理を色々作りました。
すべての料理の写真は撮れませんでしたけれど紹介しますね。


クロカワのバターソテー(だったかな?)


キノコ三昧オフ主催者さんが大好きなクロカワ。
酒の肴にするためかな?これはご自身で調理されてました。なので味付けをよく見ていませんでした。
少しいただいて食べてみて。
ああ、この苦味が美味しいのね、納得。
はい、私もクロカワが好きになりました♪


料理は参加したみんなで作ります。
が、結局は女性陣が作ることに。まあ一般的に男性よりも女性のほうが料理しなれていますからね。
それではやってみましょうかと、できるだけ率先して調理してみました。


一番最初に、一番時間がかかりそうなキノコの炊き込みご飯を仕込むことに。
炊き込むキノコを主催者さんに決めていただいて・・・って、これじゃあキノコの量が少ないよーー
ということで、女性陣だけになったときに適当にごそっと追加投入。
入れたのはアカモミタケを中心に、イグチなどなど。
炊いた米は確か・・・八合だったかな?結構な量ですね。
米をといで、キノコも切って、香り出し用にごぼうのささがきも少し入れて、さて、水と味付けっと。
・・・って、出汁がないーーーっ
ほんだしみたいなものがあるかと思ったのですが見当たらず。
かつおぶしも昆布もない。
キノコの出汁だけで炊こうにも、米の量と比較するとキノコの量が少ない。
でもまあしょうがありませんから、醤油で味付けてスイッチオン。


ご飯が炊ける間に他のキノコ料理も作りました。


アカモミタケとそのほかのキノコを天ぷらにしました。


野草料理で天ぷらを作りなれていますので、こちらも率先して揚げていって。
油が新しいですし、揚げるタイミングも良かったみたいで、美味しい天ぷらにしあがりました。
アカモミタケの優しい味がふわっと伝わってきて、自分で揚げたにもかかわらず、しあわせ~な気持ちになりました(^^)
調理場にいた女性陣で半分食べちゃったので量が減ってしまい、塩の入れ物を大きく作ってごまかしたことは内緒ですよ。


なんやかんやと皆様でパパパッと料理を作り、炊き込みご飯も出来上がり。
みんな揃っていただきまーす。


キノコの炊き込みご飯にキノコの炒め物をのせて。


私が作ったので薄味でしたが、炊き込みご飯も案外上手にできてほっとしました。


こちらはキノコの炒め物。


バターソテーなのかな?濃厚な味で美味しかったです。


ぬめりのあるイグチなどを入れた汁物です。


これを煮ているころ、参加されていたかたが自家用車に保管していた粉末出汁を持ってきてくださいました。
それを入れてゆっくりじっくりと煮含めて、滋味あふれるキノコ汁を作ってくださいました。



マツタケはホイル焼きになりました。


みんなで分けて食べますので、私の分はこちら↓


天然マツタケなんて、この先何年後にいただけるのやら。
マツタケ採りの難しさをお聞きしながら、ありがたく頂戴いたしました。


ホンシメジのお吸い物だよ~~




もっとたくさんの料理を食べたのですが、写真に撮るの忘れた。
(参加されたかたが後で写真をまとめておくってくださるとのことですので、料理写真を後日追加アップするかも知れません。)

食べながら自己紹介をして。
参加された皆様の職業や趣味などをお聞きして、めっちゃワクワクした私。
だって特徴あるお仕事をされてるかたばかりなんですもの~
もう興味津々でお話をおききました。

書いたら思いっきり長文になるような濃いぃ話に花が咲き。
でも明日もキノコ狩りがありますから、ある程度の時間でお開きにして就寝。おやすみなさいグ~ Zzz..


翌朝も料理を作り、バイキング形式にしていただきました。


そして昨夜作ったキノコの炊き込みご飯と、今朝作ったサンドイッチなどを持ってキノコ狩りにレッツGO!

景色を見ながら山で食べた料理、美味しかったなあ。


今日で帰る人が多く、途中でお別れしたりして、宿泊地へ戻り、また料理作り。
女性は私一人だけでしたので、料理上手な男性が厨房に入ってくださいました。


って、すっごくお上手じゃないですかーーーっ


私も夕方には帰路につきますので、バタバタッと調理して、テーブルに並べ、先に私一人だけたべさせていただきました。
この時の料理も美味しかったです。


そんなこんなでとても楽しく充実した二日間を過ごさせていただきました。

なによりも、キノコに対する苦手意識が克服できたことが嬉しかったです。
今までは、「キノコ→毒かも? 怖い!!」の気持ちが強くて、キノコに対して若干の拒否反応が自分の心の中にありました。
そのせいか、キノコの名前も頭の中に入らず状態で、キノコの本を何度見てもイメージがつかめず苦労していました。

今回、詳しい方々と一緒に山を歩いてキノコをたくさん見ることができ、自分の気持ちの中でキノコに対する拒否反応がなくなったことがとても嬉しいです。

こういう集まりにまた参加したいな。

みなさま、ありがとうございました。

キノコ狩りに参加してきました。

9月26・27日、一泊二日のキノコ三昧オフに参加してきました。

自宅周辺や友人と一緒にキノコを探して採ったことはありますが、キノコに精通したかたと一緒に山へ行って採取するのは初めてです。
知らないかたばかりのところへ飛び込んできました。

参加人数は10名ちょっと。
教えていただいたキノコを書き記します。
(一日目と二日目を一緒に書いてあります)

注:
これは自分の覚え書き用でもあります。名前が違うものもあるかも知れません。
毒のあるものを食べた記述がありますが、もしも食べてみるときは自己責任でお願いします。


ハナイグチ(イグチ科)
カサは赤みがかった茶系でぬめりあり。カサの裏は管孔で黄色、柄の上部に黄色い部分がある。
カサの色は赤味が強いものから薄いものとバリエーションあり。


カノシタ(ハリタケ科)
カサは少しだけ赤の入った黄色で少し波打つ。針状のヒダ


クロカワ(イボタケ科)
カサは黒~濃い灰色。カサの裏は管孔で灰色っぽい白色。柄が太い。
地面をよく見て歩かないと踏んでしまいそうだった。


タマゴタケ(テングタケ科)
カサは橙色で、成長すると縁に条線がはっきりとでてくる。ヒダは黄色。柄は黄色~橙色でだんだら模様。柄にツバあり。根元に白いツボあり。
タマゴタケは前回友人と一緒に採ったこともあり、これで完璧に覚えた(と思う)。


アカモミタケ(ベニタケ科)
カサは明るいオレンジ色で中央が凹み、表面に環状線がある。ヒダはカサよりも鮮やかな色をしていて、傷つけると濃いオレンジ色になる。柄にはあばた状の濃いオレンジ色の斑点がでる。成長するとカサがジョウゴ状にひらく。モミの木のそばにはえる。


ホコリタケの一種(ホコリタケ科)


チャナメツムタケ(モエギタケ科)
似た毒キノコのカキシメジとの違い
柄にささくれ状のものがついている。カキシメジの柄はきれい。
柄に繊維状のツバが残っているときがある。カキシメジにはない。
カサの縁に鱗片が残る(落ちやすい)。カキシメジにはない。


クロラッパタケ(アンズタケ科)
色は黒色。カサの縁が外側に巻く。裏側が白っぽい。


サンゴハリタケ(サンゴハリタケ科)
見ての通り。



ナラタケ?(キシメジ科)
縁に放射線状の条線あり。
キノコに詳しい人から、見た目が違うナラタケを見本として2本いただきました。
私には同定が難しいです。
なので、キノコに詳しい人と一緒でなければ採るのをやめようと思います。


アイバシロハツ?(ベニタケ科)
傷ついたところが青っぽくなっていました。


ムラサキフウセンタケ?(フウセンタケ科)
高さが15センチくらいあり、森の中で目立っていました。
色が少し強烈ですので印象に強く残り、キノコ狩りの間に皆から『ハロウィンタケ』という愛称をもらっていました。
そして遠目でクロカワと間違えて近づく人続出なキノコでした。


アイシメジ(キシメジ科)
カサの色と表面の質感がちょっと独特な印象を受けました。



食べられないキノコ

ホウキタケ科のなにか(有毒)
根元が太くないものは食べちゃダメ。
太いものの中にも有毒種がある。黄色いものはダメ、細かく長く枝分かれしているものもダメ。
私には同定が難しいので、目立つキノコですが、一人の時は採らないようにします。


ベニテングタケ(テングタケ科)(有毒)


ベニタケ科?(有毒)



ウスタケ?(ラッパタケ科)(有毒)



採ってきたキノコを全部並べて、間違いがないか同定しています。
後で鑑定してもらえばいいやと、一日目は皆さん(もちろん私も)色々なキノコを持ち帰りました。


毒キノコを教えていただきましたので、二日目は食べられるキノコがほとんどでした。
(品種名をしっかりと同定するために持ち帰ったキノコもあります)
この時は何人かキノコを持って帰路につきましたので、数が少ないです。



キノコに詳しいかたが別のところでマツタケとホンシメジとなにかを採ってきてくださいました。
これはホンシメジとなにかのキノコが入った箱。



このキノコの名前が思い出せません。なんだったかなぁ。。。



その他にも、サクラシメジ、ネズミジメジ(毒)、ホテイシメジ(毒)、ヌメリイグチ、その他イグチなどもありました。

長くなりましたので、料理の様子は次のページで紹介します。


名前がわからないけれど、フォトジェニックなキノコたち







カビがはえてる?


右のキノコが下に落ちてたので、黄色いキノコと並べてみました