2016年2月23日火曜日

カラシ菜料理

カラシ菜を摘みました。


今の時期は河原へ行けば結構な量を摘めるカラシ菜ですが、家の近くにはあまりはえていません。

これは定番の塩漬けにしました。

沸騰していないお湯(70~80度くらい?)に10秒程度つけ、湯を振り落としてからビニール袋にすぐに入れて塩少々。
ビニール袋を振ってカラシ菜に塩をまぶしたらビニールの上から手でギュッギュッと強くもみ、空気が残っていないようにビニール袋の口を閉じ、数時間放置。



こうするとカラシ菜の辛味成分がでてきます。

晩ご飯の時に、適当な長さに切っていただきました。


この日の晩ご飯は漬けていた時間がまだ浅く、3分の1程度を並べましたけれど、辛味成分は薄かったです。
翌日からは辛味成分アップ!
噛み締める毎に口の中に辛さが広がりました。


後日、残ったカラシ菜の塩漬けはみじん切りにしてマヨネーズで和えてサンドイッチに。


これが好きなんですよ。はい。

ちなみに食パンはストーブの上で焼いたものだったりします。



この冬はストーブを使っていろいろと煮込み料理を作ったりもしました。
ストーブ料理、楽しいですよ(^^)


毎年思っていながら実行していないことがありまして。
カラシ菜の種を採取して、自家製マスタードを作ってみたいなと。
うん、今年こそはやってみよう。


2016年2月21日日曜日

タネツケバナ料理とフキノトウの天ぷら

庭のフキノトウが収穫時期をむかえています。



タネツケバナもそろそろ収穫しないと硬くなってしまいます。


ということでっ


収穫しゅうかくーー

左のザルの手前がフキノトウ、右のボールの手前がタネツケバナです。
後ろっかわにあるのは野菜。


フキノトウは定番の天ぷらにしました。


なーんかあんま綺麗じゃないな。まるで砂糖がコーティングされてるみたいに見えなくもない。
あ、フキノトウの甘いソースを作りたくなったゾ。


タネツケバナは軽く茹でてから使います。
葉が小さいですから、水洗いだけではゴミや虫が落ちづらいので、茹でて少し柔らかくしてから水の中で振り洗い。


単品で写しておかなかったので小さい写真ですみません。
タネツケバナも使っていますが、これ、残りおかずのリメイクだったりします。
細切り油揚げと千切り大根をごま油で炒め、2センチくらいに切ったタネツケバナをプラス。
そこにひじきの煮物の残りと、しいたけの煮物の残りを汁ごと加え、水分をとばしてからすりおろし白ごま加えてできあがり。

タネツケバナのお味は優しいです。というか味の主張がありません。
でも、細い茎がちょっと硬いのですよ。


この日も残りましたので、翌日はさらにリメイク。


みんなが大好き揚げ物です。手前は市販の春巻きね。

前日のタネツケバナ惣菜をみじん切りにして、これまた残っていたひき肉とジャガイモの煮物残りをボールに入れてドッキング。
中途半端に4分の1丁程度残っていた豆腐も入れて、封開いてたホットケーキミックス粉入れて卵も追加で混ぜてスプーンですくって油にポトン。

ホットケーキミックスが膨らみ、豆腐がふわふわ。
まあなんという頼りない食感の揚げ物なんでしょ。ツレが喜んで食べちゃったけど。

はい、残った料理を捨てるなんて発想はもちあわせておりませぬ。

ごちそうさまでした。






2016年2月19日金曜日

塩漬けたけのこはしょっぱすぎる

去年5月に群馬の唐辛子屋さんのところへ行ってたけのこ掘りをしてきました。
その時に採れたたけのこを、水煮、乾燥、冷凍、そして塩漬けにして保存。
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/12/blog-post_30.html

冷凍したのと水煮のたけのこは食べ終わりました。
塩漬けにしておいたたけのこですが、実はこれ、塩っ辛くて使いづらいのですよ。。。
薄切りにして水に入れておいても塩分が抜けません。そのかわり、うま味も強いというぅ。

捨てるのももったいないですし、えいやっと残りの塩漬けたけのこ全部使いましょっと。


こんだけ細く薄く切っても塩分抜けないのよねえ。。。


もうすぐ春です。アミガサタケのシーズンです。
なので、乾燥保存してあるアミガサタケも使っていきましょ。


干ししいたけは市販品ですが、アミガサタケとキクラゲは近所で採ったものです。


で、作った料理。まずは一品目。


千切りにしたたけのことアミガサタケとキクラゲを使って炒め物を作りました。

アミガサタケは下茹でしてから使います。
キノコ類と人参も、たけのこと同様に千切りにして炒めました。
たけのこに塩分がありますから味付けは極薄くで大丈夫。
上にのっているのは猪肉の薄切りです。

うーん、やはり塩味が少し濃いですね。美味しいんだけどなあ。


そして翌日、平たく薄切りにしたほうのたけのこを使って和風カレーを作ってみました。


入っているのはたけのこ、人参、長ネギ、子猪肉です。
カレールーはほんの少しだけ入れましたが、辛味はカレー粉がメインです。
和風ですのでいつもとはちょっと変えてスープっぽく仕上げました。

・・・しおっからい orz..

塩分以外の味付けはGOODですし野菜の食感もよくて、夫も美味しいと言ってくれました。
だけど、しおっからい。
夫は高血圧を気にしていますので、塩分を感じるものはたくさん食べさせられません。
なので残りは私一人で食べました。

ごちそうさまでした。


これからは塩漬け保存するのはやめよう。







2016年2月13日土曜日

ふきのとう摘み

今年に入ってからふきのとうはすでに何回か摘んでいます。
けれど、まだまだ小さくて。
我が家の庭は陽あたりがいまひとつですので、ふきのとうの成長も遅いのです。

この日やっと手ごろな大きさのものを摘むことができました。


写真の右下がふきのとうです。
この日はウツボの干物を焼いて食べたいなと思っていましたので、それに見合う副菜が欲しいなーと。
なのでフキノトウを摘んで天ぷらにしました。


結構綺麗に揚がったのですが、写真だとぐちゃぐちゃっとしていてよくわかりませんね(^^;
苦味のある春の味、堪能しました。



2016年2月2日火曜日

多摩川で野草摘み

友人たちと一緒に多摩川で野草摘みをしてきました。

朝10時に待ち合わせをして、いつもとはちょっと違う場所で野草摘み摘み。
その場で料理して、みんなで食べて、余った分を持ち帰りました。


ハマダイコンの大根部分、ハマダイコンの花茎、カラスノエンドウ、クレソンです。

そして晩ご飯。


多摩川で料理した時の残りもいただきましたので、帰宅して短時間で晩ご飯仕度ができて助かりました。


メインはこちら。


二種類の炒め物がのっています。
右はクレソンと挽き肉のみそたまり味炒め、左は卵と大根花茎の炒め物です。

クレソンは洗って4センチ長さくらいに切りました。味付けは塩コショウ粉末ニンニク、それと、水溶き片栗粉に『みそたまり 』を少し加えて。
みそたまりは香りが良いので重宝しています。

卵とダイコン花茎の炒め物は、先にダイコン花茎を軽く茹でて、熱したフライパンで卵をふわっと半熟に焼いて。
小さく切ったダイコン花茎を炒めて塩コショウし、焼いた卵を加えて混ぜてできあがり。
美味しかったです。



友人が多摩川で作ったハマダイコンのきんぴらです。余ったのでいただいてきちゃいました。
多摩川には大根が結構たくさんはえています。
もちろん野菜の大根と比べれば小さいですが、花が咲いていない今の時期はまだスジっぽくなってないものが多いので食べられます。
このきんぴらは大根を2本使いましたが、1本はちょっとかたかったです。
でも、味付けがよくて美味しくいただきました(^^)



多摩川にはノビルも多少はえています。が、小さいものばかり。
誰も採らないから球根が密集しちゃってるんですよね。土も硬いですし。
葉の部分は多摩川でチヂミにして食べて、球根は味噌でいただきました。
余った球根を持ち帰って晩ご飯に並べました。
小さいからか、辛味が少なくて食べやすいお味でしたよ。


収穫したハマダイコンの大根部分をチェック。


二本持ち帰りました。
左のは硬さもそれほどではなく、野菜の大根よりは水分が少ないですが、ごく普通に使える感じ。
右のは辛味が強烈!維管束に変色が見られ若干硬めですが、充分に食用に値する硬さでした。
こちらの大根は大根おろしにあうと思います。





で、後日の晩ご飯。
中央の皿にはハマダイコンの花茎を茹でて切って炒めたものをのせてあります。
その横にあるのは辛味成分が強いほうの大根をおろしたもの。
少し臭みのあるイノシシ肉でしたので、大根の味が後口をすっきりとしてくれて美味しかったです。
イノシシ肉に興味あるかたはこちらをご覧ください。

辛味が少ないほうのハマダイコンは後日汁物に入れたりして重宝しています。


これから初夏までは河原で摘める野草が多くなります。
今回はカラシ菜の花茎がまだ小さかったですが、3月以降になれば収穫適期まで伸びると思います。
楽しみです。