2015年11月27日金曜日

銀杏を綺麗にしました

10月15日に拾ってきた銀杏と、その後に別場所で拾ってきた銀杏。
両方とも庭の土の上に転がして放置していました。

銀杏を食べている写真をネットで拝見して、私も食べたくなりましたので綺麗にして。

果肉を無理やりむしりとったせいか、フライパンで炒っているときに、例の芳しいにおいが(^^;;;


ん~、食欲なくすーーー

ま、酒でもふっときゃにおいも消えるだろうて(たぶん


白ワインピシャピシャっとな。
はい、別の香りになりました。まあこれなら大丈夫。

炒りあがったあと、最初はね、キッチンバサミの持ち手付近にあるギザギザ部分で殻を割ってたんですよ。

ここね ↓ 写真はマテバシイだけど。


でもめんどくなっちゃって、結局は自分の歯で割っていきました。


この後、少し水をためたボールに入れて網しゃくしで上からコロコロ~ころころ~っとして薄皮をとり。
とり切れなかった薄皮は爪と指でもって丁寧に取り除きました。


それではいっただっきまーす


とはせず、全部冷凍しちゃいましたとさ。ちゃんちゃん。





2015年11月8日日曜日

塩漬けたけのこで炒め物

春にたけのこ掘りに行きまして、そのときとったたけのこを色々保存しています。
瓶詰たけのこは正月料理に使いますのでおいといて、塩漬け保存しているたけのこを使ってなにか料理つくりたいなーと。

塩漬けたけのこの塩分ってなかなか抜けないです。
以前に作った時も塩分が残ってしまってて。
なので今回は塩を洗い流してからすぐに細く切って、それを水につけてみました。
そして調理。



うーん、塩分が抜けない。。。
塩漬けたけのこの味は美味しいです。塩漬けすることでなんだかうま味が増えたように感じます。
だけどちょっと塩っからい。
その分調味料の塩分を減らしているのですけれどね。。。

なにかうまい方法、ないものでしょうか?

2015年11月2日月曜日

サルトリイバラの利用法

ご近所を探索しているときに、サルトリイバラの実をみつけました。


赤く熟して綺麗ですね。庭にもサルトイリバラがあるのですが、実がつかないのですよ。


さてサルトリイバラ。
食べることのできる野草のひとつです。
同じサルトリイバラ科には、山菜の女王とも呼ばれるシオデがありまして、新芽の様子はよく似ています。
サルトリイバラはとっても長くて細い枝を伸ばしますので、その途中から芽が伸びますけれど。


去年の5月に庭のサルトリイバラの葉を使って五月の節句の御餅を作りました。


柏がはえていない地域ではサルトリイバラの葉を使う(カカラ餅)とのことです。
この時の柔らかい葉は御餅と一緒に食べちゃったり。結構美味しい葉でした。


カカラ餅に気をよくして、今年の春は新芽を摘んで料理してみたんですよ。


でもねえ・・・うーん。。。

左はサルトリイバラのピーナッツ和え。
サルトリイバラの葉の味に特徴がなくて寂しかったです。和え衣の味がするのみ。

右はサルトリイバラの天ぷら。
揚げるの失敗しました。葉の味、あまりしませんでした。

不味くはありませんが、味がありませんので、結論は「美味しくない」となりました。


それからはサルトリイバラへの興味も薄れていたのですが、この赤い実を見て、帰宅してネットで調べて。
実も食べられるのですね。お酒作るのもいいみたい。


量は多くありませんでしたが、少しおすそ分けいただいて、果実酒を仕込みたいと思っています。
後日収穫してきますね。






2015年11月1日日曜日

近所探索 イヌマキの実、ムラサキシメジなど

ご近所探索に行ってきました。
目的はトリュフ。
ま、結論から言ってしまえば・・・見つかりませんでしたけれどね。。。

探索しているといろいろなキノコや木の実、昆虫にも出会うわけで。
虫などの写真もありますので、苦手な人は見ないようにしてくださいね。


とっても分厚くて立派なキノコがはえていました。




品種名、まだ調べてないんですよ。
好きな色合いですが、たぶん食べられないでしょうし。
わかるかたいらっしゃいましたら教えてください。

P.S. (2016/07/22)
これはコフキサルノコシカケなのかな?
コフキサルノコシカケで画像検索結果



こちらはとっても小さいキノコ。


ちみちみっとはえていて可愛いですね(^^)
しかしこれを食べて満足するには私の体は大きすぎるわけで。

P.S. (2017/10/15)
上の黄色くて可愛いのはビョウタケの仲間だと思います。


地面を見ながら歩いていたら、ナメクジが交尾しているところに出くわしました。


最初、なんだこの物体は?!と思っちゃいました。
すごく太くて大きななめくじでした。
なめくじは野菜の葉を食べてしまいますから自分ちの庭でみつけたら即殺でしたけれど、お外ですのでそれはせず、LOVEがんばれよと声をかけて立ち去りました。


夏の名残のタマムシの亡骸ですね。。。


なめくじ交尾を見た後でしたので、このタマムシはしっかりと子孫繁栄できたのかなと思いを馳せてみたり。。。


イヌマキの実が一個だけ落ちていました。


食べられる野草山菜図鑑で見ていましたが、実物を見るのは初めてです。
他にも落ちていないかと周りをくまなく探しましたが落ちておらず、この一個だけでした。

イヌマキらしき木も見当たりませんし、最初だいぶ疑って、食べるのをためらって。
でもなあ・・・どうみてもイヌマキの実だよなあ・・・

食べてみました。

おお、これは!!

イチイの実に似てる!

はい、イチイの実をもう少しだけ甘くしたような感じの味でした。

(イヌマキの可食部は赤い果肉のみです。緑の種部分が有毒とのことですので食べちゃダメです)

イチイの実は小さいですから満足感が薄いですが、この実は 食べたー という気持ちにさせてくれてGOODですね♪

これはきっと野鳥さんたちからのプレゼントと思ってありがたくいただきました。
ごちそうさまでした。そのうちキミたちのお肉も食べさせてちょうだいね。

P.S. (2017/10/15)
後日、この場所から500メートルくらい離れたところにイヌマキの木があるのを見つけました。

動物を飼育しているそばの土地に、たぶん床材として使ったであろう木のチップを大量に捨ててある場所がありまして。
ふかふかなチップの下は白い菌糸がいっぱい。

たぶん、ムラサキシメジであろうキノコがフェアリーリングを描いてはえていました。


陽がだいぶ落ちてきていましたので写真が少し暗くてすみません。


ムラサキシメジによくにた毒キノコでウスムラサキシメジ()というのがあるようですね。
手持ちのキノコの本で調べたところ、ムラサキシメジはウスムラサキシメジ()よりも色が濃く、柄は中実で、根元が膨らむとのこと。
これは食べられるほうのムラサキシメジの条件に該当しました。
ついでににおいも嗅いで。違和感ないごく普通のキノコ臭。

ムラサキシメジで間違いないだろうと思いつつも怖がりぃな私なので、FBのキノコグループにてご教授いただきました。ありがとうございます。

ウスムラサキシメジ()について
ムラサキシメジになく、ウスムラサキシメジ()にある特徴
・発生は初冬に終わる
・束生しやすい
・傘は湿るとヌメリあり
・ヒダは上生~やや湾生
・柄はたまに中空でカブラ状になりにくくたまにL字型に曲がり、基部に綿毛状菌糸がある
・エグい香り、そして苦味

今の季節ですと両方の発生が見られます。
束生というよりもフェアリーリング状にぽつぽつと発生していました。
この時は雨が降っていませんでしたが、後日、降雨後に行って確認し、ヌメリという感じは受けませんでした。
ヒダについては見比べていないのでよくわかりません。
柄は中実、根元はカブラ状に膨らんでいました。綿毛状菌糸と普通の白い菌糸の違いがわかりませんでした。

そして香りと苦味。
香りは最初の段階でチェック済みで、ごく普通のキノコ臭。
苦味については後日の再訪時にほんの少しだけ齧ってみて、苦味がないことを確認しました。
(確認後 ペッペッと吐き出しました)

なのでこれはムラサキシメジなのでしょう。たぶん。

それでも怖がりぃな私は収穫しませんでしたけれど。。。自分一人だと怖くて採れないぃーーー (><、)


同じく廃チップたくさんのところで発生していたキノコ。


硬かったので食べられないだろうと思い、同定していません。
ご存知のかた教えてください。

P.S. (2017/10/15)
たぶんスルメタケかなと思います。


おまけ


ヘビ~~ ~>゜)~~~


ジムグリかな?おとなしくじっとしていました。