とあるサイトのリンクから来られたかたへ。
ひょっとしたらこちらかも知れませんよ。
ヨモギとツユクサのケーキ
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公園で拾ったドングリ(スダジイ・マテバシイ)と、ウォッカに漬け込んだカヤの実。
昨日公園でドングリ拾ってその場で食べた時はナマのまま。
やっぱ煎って食べてみないと味がわからんでしょ。
ということで、テフロンがとれたフライパンで煎ってみました。
三種類の木の実が入っています。
小さくてこげ茶なのがスダジイ、大きくてつやがある3個がマテバシイ、中間サイズで茶色のがカヤの実です。
このカヤの実はウォッカに丸一日漬け込んでおいたものです。
詳しくは先の日記にて。
弱火でゆっくりと加熱していって。
はい、煎りあがりました。
スダジイの殻が割れるところまで煎りました。
殻を割った状態です。
左から、カヤの実、マテバシイ、スダジイ。
それでは味の報告を。
(結構酷評していますが、それなりに美味しいですよ)
マテバシイ・・・味の薄い栗。温かいうちは香りもよく食感もよいが、冷めると硬くなりとても食べづらい。
スダジイ・・・初めて食べるが思っていたよりも味が薄かった。味のない松の実のような感じ。こちらもマテバシイと同じく冷めると硬くなったが、マテバシイほど硬くはない。
カヤの実・・・上のふたつとは全然違い、ほろほろボソボソとした食感。味の薄いさつまいものような感じ。そして渋みが多少きた。でも、なんだかうま味を感じる。油を搾取するくらいだから脂肪分も結構あるのかな?
という感じでした。
今回食べたカヤの実は、カヤの実ウォッカを作るために丸一日ウォッカに漬け込んだものです。
昨夜ひとつぶ割ってナマのまま食べてみたら、カヤの実のきつい渋みが抜けていてびっくり!!
なので今日、煎って食べてみました。
ネットで検索すると、カヤの実の薄皮が非常に取りづらいことが数箇所に書いてありました。
でもこれはするりとはずれて。酒に漬け込んでいたからかな??
今回採ってきたカヤの実は小さいです。
一番小さいものは種の長さが1.5センチくらい、平均は2センチくらいのサイズでした。
小さいカヤの実はアクが抜けて渋みがまったくありませんでした。
平均サイズのものは渋みがあったりなかったり。
ひょっとして、二日とか漬け込んでみたら全部の渋みが抜けるのかな?
ちなみにこちらは重曹でアク抜きを続けているカヤの実。
アク抜き開始してから一日半かな?重曹水の色が黄色っぽくなり、泡も少したっていますね。
こちらも一個試食してみましたが・・・しぶっっっ
まだアク抜きできていない状態でした。
ネットで検索しても、カヤの実をアルコールでアク抜きする方法がでてこなかったです。
でも一日でアクが抜けるのですから、これが一番楽な方法なのかなと。
あと、思ったのが、カヤの種子を使ってカヤの実酒を作ったらどんな感じになるかなと。
ホワイトリカーと氷砂糖で。
カヤの実ウォッカのようにさわやかな果実酒になるかわかりませんが、もしも不味くなければ、漬け込んだカヤの実も後で食べることができますしいいかなと。
ちょっと近日中にやってみますね。
P.S.
カヤの実ウォッカに漬け込んだ果肉のほうですが、捨てようと思ってたんですよ。
でも、ちょこっと食べてみたらこれが青い柚子と同じような香りがして。
青い柚子の皮もそのまま食べると苦味がありますよね。これ、香りと苦味が似ています。
なので今夜、汁物の吸い口にちょっと使ってみようと思ってます。
【 追加 】
はい、汁物に入れてみました。
果肉を細かくして、汁椀にほんの少しだけ入れてみました。
香りですが、柚子ではなくてカヤの香り、とてもよい香りがふわっと漂います。
気に入りましたので、ただいま乾燥中。
細かく挽いて保存して、汁物や漬物などにちょこっと使うとよさげな感じです。
あ、ひょっとしたらジビエにもあうかも?!
楽しみが広がりますね(^^)
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