2015年3月31日火曜日

野草料理な晩ご飯



採取したカンゾウ、ノビル、キクラゲを使って晩御飯です。

晩ご飯の献立
・キクラゲ卵炒め(豚肉、キクラゲ、卵、カンゾウの葉、小松菜、セロリ)
・サラダ(水菜、A菜(油麦菜))
・ノビルの球根
・汁物(油揚げ、水菜、ノビルの葉)
・青菜と人参の煮物残り
・カラシ菜漬け残り
・行者ニンニク醤油漬け残り(市販品)



キクラゲ卵炒めの調味料はこちらを参考にしました。
http://cookpad.com/recipe/268664
卵の量を2個にしました。
味がちょっと濃かったかな。

トマトがあるシーズンですと、キクラゲとトマトと豚肉の炒め物がすごく好きなのですが、今はトマトがないので我慢です。
カンゾウの根元は明日食べるとして、葉の部分を切って一緒に入れて炒めて食べました。
カンゾウの葉は噛むと少し抵抗感があるのですが、キクラゲのほうがコリコリしていましたので全然違和感なく。
ただ、歯の隙間に繊維が結構はさまりました(^^;
カンゾウは味がほとんどありませんので、食感が気に入れば色々な料理に使える野草です。





ノビルは茎をもっと短くして、球根だけにしたほうが美味しいと思う。
汁物に入れたノビルの葉、もっとたくさん入れてもよかったな。

野草を取り入れた献立でした。
ごちそうさまでした。



春の野草摘み




今日は近所を探索して、ノビル、カンゾウ、あけびの芽、キクラゲを採取しました。
左上がノビル、右上がカンゾウ、左下はアケビの芽、右下はキクラゲです。
(あけびの芽は既に茹で済)

今晩から料理して食べていきます。


2015年3月30日月曜日

ノゲシパスタ

昨日摘んだハルノノゲシを使ってパスタにしました。



いつもは鮭フレークを使うのですが、在庫がなかったのでベーコンを使用。
でもやっぱり鮭フレークのほうがあってる気がします。

今回は二人分にするにはノゲシの量が少なくて、一人分だとちょっと多かった。
いつものようにみじん切りにしましたが、この量だと、みじん切りよりも小口切りか1.5センチくらいちょっと大きめに切ったほうがよかったな。
なんだか海苔みたいな見た目になっちゃいましたね(汗;

味付けには、輪島旅行の際に購入したいしるを使いました。
使ったのは、新甫実商店さんの「いかのいしる」です。
こちらのブログに詳しく記しましたので、興味あるかた見てくださいね。

今日の晩ご飯 輪島のいかのいしる 新甫実商店さん
http://nyagonya.seesaa.net/article/425460710.html

味に深みと香りをだすために使いましたので、ごく少量をチラッとかけて。和風な味でした。
ノゲシはキク科の苦味とえぐ味を持っていますから、アジアンチックな主張する味付けにもあいそうです(^^)

ごちそうさまでした。



2015年3月29日日曜日

よもぎの天ぷら&カラシナ

今日収穫したヨモギを天ぷらに、カラシナは浅漬けにして晩ご飯に並べました。




今日の晩ご飯
・天ぷら(さつまいも、よもぎ)
・カラシ菜お浸し(天ぷらの右横の小鉢)
・サラダ(水菜。セロリ)
・油揚げ焼いたん&しめじ焼き浸し
・汁物(小松菜、えのき)
・ミニ人参のグラッセ
・セリと油揚げの煮物残り
・行者にんにく醤油漬け残り
・ウドの皮の洋風きんぴら(ウドの皮、ベーコン、唐辛子レモンドロップ酢漬け)

☆よもぎの天ぷらレシピ
太めなヨモギを長さ10センチくらいに摘み取り、綺麗に洗った後、水分をできるだけきる
天ぷら衣を作り、蓬を入れ、まんべんなく衣をつける
揚げ油を野菜天ぷらの適温に熱する
衣をつけたヨモギの茎を左手に持ち葉を下にして、葉を箸ではさみ、下へずらして衣を軽く落とす
油でカラッと揚げる

余分な衣を落とすところがポイントです。
天ぷら衣を作るときに片栗粉を少し混ぜると、よりいっそうカラッと揚がります。
ヨモギの天ぷらは塩で食べるのがGOOD!
天つゆですと、カラッと揚がったヨモギがしんなりしてしまいますし、ヨモギの味も薄く感じられます。
塩のほうがヨモギの味を堪能できます。

☆カラシナの浅漬けレシピ
収穫したカラシナをよく洗う
沸騰していないお湯(80度くらい?)にカラシナを入れて、少ししんなりしたらザルにあけ、水分を振り落とし、水でさらさずにビニール袋に入れる
塩をひとつまみ入れ、ビニール袋の上からギュっギュッと揉みこむ
空気をきっちりと抜いて、ビニール袋を結んで重しを軽くかけ、数時間放置

カラシ菜を普通に茹でただけでは辛み成分はあまりでないと思います。
少し熱を加えて、もむ。これをすると辛くなるようです。
からし菜に熱湯をかけて数分おく方法もありますね。
色々試してみるのもよいと思います。


ごちそうさまでした。



2015年3月24日火曜日

ふきのとうパスタ

お昼にフキノトウパスタを作りました。





茹でてオリーブオイルに漬けて冷凍しておいたフキノトウの中の、伸びた茎部分を使用しました。
花の部分を入れてないので苦味がほとんどありません。

☆ふきのとうパスタのレシピ
ニンニクみじん切りを焦がさないようにオリーブオイルで炒めて香りをだす
アンチョビ&フキノトウのみじん切りを加えて軽く炒めて、茹でたパスタを加える
味見をする

今回は塩分は感じますがうま味が少なかったので、石川県で買った新甫実商店さんのイカのいしるを少し加えました。
ダイソーのアンチョビだったから味が薄かったのかな?

イカのいしるは少し入れるだけでうま味がグーンとアップしますから重宝しています。
ただし、美味しいメーカーとそうでないところがあるみたい。
近所のスーパーで購入したいしるは全然美味しくなくて使い切れませんでした。

美味しかったです。
ごちそうさまでした。


2015年3月7日土曜日

野草デコレーション寿司

春っぽい感じの三色のデコ寿司を作ってみました。





レシピを書いていきますね。

デコ寿司は三段になっています。
一番下は緑色、フキノトウの茎部分を茹でて刻んだものを酢飯に混ぜました。
中央は白色、ゆで卵の白身と煎りゴマです。
一番上は桃色で、市販の桜でんぶに、去年漬けておいた桜の葉を刻んで加えました。
菱餅の色ですね。

適度な容器がなく小鍋にラップを敷いて形を作ったのはよいのですが、だんだんと口径が広がっていく事を考慮せずに緑の酢飯を作ったため、見た目の量が少なくなってしまいました。

皿にあけてからゆで玉子の黄身と白身をかけて、庭から野菜の菜花をとってきてのせて、タネツケバナの葉と花を散らしました。

味ですが、ミツカンのカンタン酢で味付けなので、だいたいの感じはわかるかと。

桜でんぶに桜の葉を刻んだのはすごーくいい!
桜の香りがします。

桃色は赤米もしくは黒米でもいけるのかな?もしくはみょうがを漬けた甘酢でも大丈夫かな?

フキノトウは茹でて冷凍しておいたのを使いました。
ちょっと苦味が強かったので、みじん切りにした後で水にさっと通しました。
酢飯に混ぜて試食してフキノトウの加減を見て、それから塩を少し足しました。



寿司酢は市販品を使いましたが、お吸い物の一番だしは昆布と鰹節からきちんととりました。
具ははまぐりではなく若布と豆腐ですし、寿司の具もエビやサーモンなどの高価なものではありませんが、春を楽しむ寿司を作り、食べて、幸せを味わいました。


ごちそうさまでした。


2015年3月2日月曜日

フキノトウ保存いろいろ

ふきのとうを色々仕込みました。



中央上段の白い器に入ったものは、左側はフキノトウソース、右は蕗味噌です。
左下の不透明なのは、自宅のフキノトウを茹でてオリーブオイルに漬けて冷凍しておいたものです。2月28日の文字が書いてありますね。
他のは今日採取したフキノトウ。花茎がだいぶ伸びていましたが、開いた蕾は取り除き、花茎を使いました。
後日、フキノトウパスタを作ってみます。

丈が伸びてしまったふきのとうはもう食べられないと思っている人が多いかも知れませんが、茎の部分はまだ使えます。
花は広がってしまい食感がいまひとつですのでとり除きます。
茎だけですと、苦味がほとんどなくて食べやすい味になります。

今日明日食べないものは冷凍して後日いただきます。