そう思い、以前アンゼリカ風お菓子にチャレンジした事がありました。
フキの砂糖菓子
んでも思ったようにいかず。。。
でもめげずにその後も何度か試作し、ようやく完成しました。
2017/06/18 初夏の山菜野草料理会 |
では、作り方をば☆
使ったのはどこにでも普通にはえている蕗。
でかい秋田蕗を使ったほうがよりアンゼリカに近いものができると思いますが、野生の蕗でも葉柄の太いものを使えばいけます。
細いものはマッチ棒のようになってしまいますのであまりおすすめしません。
太い葉柄の蕗を集め、葉を落とし、鍋に入る長さに切りそろえて茹で、水にさらして薄皮とスジを取り除きます。
ここまではいつもやっているフキの下ごしらえと同じです。
写真のは少し細いです。もうちょっと太いもののほうがよいです。
4センチ程度に切り揃えます。
使うのは根元の太い部分だけ。上のほうは煮物やサラダやふきペーストなどお好きな料理に使ってください。葉っぱと合わせて蕗の葉むすびにしてもいいですし。
フライパンにふきと砂糖を入れ、数十分放置するとふきから水分が出てきます。
ごく弱火で加熱し、ふきからでた水分が最初よりも増えたなと思うところでちょっとストップ。
フキをいったん取り出して汁を煮つめ、フキを戻してまた加熱して、水分がでたらフキを取り出して、を繰り返します。
フキが細くなり、水分の出方が少なくなったなと思ったら、フキを取り出して汁を煮詰め、頃合いを見計らってフキを戻すと糖分が粉をふいたように白く固まります。
一本ずつ離して冷蔵庫内で乾燥させてできあがり。
飴のように固くなく、砂糖がサクサクとした食感です。
フキの味がちゃんと残っていますから、これ、好きなんですよ。
これは別の日に作った時の。
野食会2107春&初夏(2017/05/27) |
トップにアップした完成品よりも色が濃いですね。
この違い、なんだろう?砂糖と一緒に加熱しているときの時間が影響してるのかな?
フキのアンゼリカ風、美味しいのでおすすめです。
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