目的はトリュフを探すこと。
はい、日本にもトリュフあります。
フェイスブックのキノコグループにトリュフ収穫の投稿がのってました。
トリュフはアミガサタケと同じように街中で見ることができるキノコです。
人が一度地面を掘りかえした跡地にできる事が多いそうです。
なので、近所の公園を散策してきました。
トリュフを探したのはこんな場所。
実はまだトリュフを採ったことがなく、どのような場所に出るのかよくわかりません。
ネットやキノコグループの投稿を参照に、自分でまとめた発生場所はこんなところかな?
黒トリュフの発生しやすい場所&覚え書き
・公園などの人為的に造成された土地(自然公園、道路脇等)
・石灰岩土壌である
・シラカシ、スダジイなどの照葉樹や、落葉広葉樹のコナラ、ナラガシワなどが植えてある場所
(要するに、ドングリが落ちている付近を探せ!
http://www.enyatotto.com/donguri/acorn/acorn.htm)
・造成から15~30年前後が最適だと言われている。老木よりも比較的若い木のそばで発生しやすい。
・地面の上に出ているので、西欧産のように地面を掘る必要がない。
・トリュフ表面は硬い。中は大理石模様でクルミ程度の柔らかさ。
・白カビにやられやすいので追熟が終わったら料理に使うが、収穫後1ヶ月程度は冷蔵庫で保存可能。
・香りについて。黒トリュフはポテチののり塩風、白はニンニク風の刺激臭。
ということで、自分が思った公園イメージはというと・・・
大きい公園で、人がそれほど歩き回ってなくて、落ち葉やコケがあって、地面がちょっとふかふか気味で、ドングリが落ちてて、湿気が少しある感じかな?
参考URL
http://homepage2.nifty.com/chibakin/kaihou24/24p58to61.pdf
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-2.html
http://www.pref.mie.lg.jp/MIDORI/HP/shizen/relay/186/indes.htm
http://www.tableocean.co.jp/paper/201009.pdf
http://www.ous.ac.jp/garden/kenkyuhoukoku/16/Naturalistae16-47-82.pdf
近所の公園にはどんぐりの木がたくさんあって、歩くと土が少し柔らかくて、たぶんトリュフがあってもおかしくないかなと思っているのですが、うーん、ぜんぜんみつかりませんでした。
日本のトリュフは地面の上にでているので、こんな感じでとても探しやすいのですけれど。
トリュフ(西洋松露)収穫
小田原で9月に見つけた情報がありましたので、探すの少し遅かったのかなあ。。
石灰質な土地が好みみたいなので、春にアミガサタケ(石灰好きキノコ)を見つけた雑木林を今度チェックしてみます。
トリュフはみつかりませんでしたが、他の野草やキノコをいろいろ見つけました。
摩耶蘭(マヤラン)が咲いていました。
(後ろにおいた本はピントあわせのためです)
写真を撮ったときはツチアケビだなと思っていましたが、帰宅してネットでツチアケビの花の写真を見るとどうも違う。
わかりませんでしたので、フェイスブックの植物グループにて質問し、教えていただきました。
マヤラン(摩耶蘭)
http://www.geocities.jp/tama9midorijii/ptop/map/mayaran.html
日本に自生する野生のシンビジュームとのことです。
葉は持たず、花茎と花だけを地上にだして開花する腐生植物。
といっても花茎に葉緑素があるみたいですので、すべての栄養を他からとっていきているわけではないみたい。
ひとつ見つけて周りをみたら、他にもちょこちょこ咲いていました。
・・・ぜんぜんわかりませんね。めだたない植物です。
今年の初夏に確か・・・このあたりでツチアケビのような実を見たような気がします。
ひょっとしたらツチアケビもあるのかもしれませんし、摩耶蘭の実(つくのかわかりませんが)なのかも知れませんね。
蛾の繭を見つけました。中身はもうからっぽです。
クスサン?どの蛾かはわかりませんが、検索するとケムシもでてくるでしょうから検索しません。
ケムシは思いっきり!苦手ですので。。。
とても綺麗な甲虫いました。
前足部分の形を見ると、フンコロガシみたい。
検索して調べてみました。センチコガネかな?
写真ではうまく発色していませんが、メタリック紫でかっこよかったです。
地面を見ていたら、丸いものを見つけました。
最初ホコリタケかなと思って切ってみたらどうも違う。
ひょっとしてスッポンタケの幼菌?
別の場所でこんなのも見つけました。
上のキノコが割れた状態なのかな?
明日くらいにはもっと成長するかと思い、翌日以降も行ってみました。
下の写真は二日後の10月15日の様子。
全然変化ないですね。ナメクジがまわりをはったようが跡があります。
これはいったいなんというキノコなのでしょ?スッポンタケであっていますか?
ヌルデの虫こぶ発見。
別名『五倍子(ごばいし)』。これはタンニンが多く含まれていますので染色に使うとか。
詳しくは忘れてしまいましたが、ヌルデの虫こぶやヤシャブシの実は金属の色あげの時にも使いますよね。
カタツムリみつけました。
でも、いつも見かけるカタツムリとは少し違うみたい。
ネットで調べたのですが、名前がわかりませんでした。
ニッポンマイマイ?でも殻はそんなに高さがなかったです。
ご存知のかたコメントで教えてください。
枯れた大きなキノコありました。
なんという品種でしょ? ハツかなにか??
初めての場所も探索しました。
ここは整備された道路ですね。周りの木々の木陰が気持ちよかったです。
これはなんというキノコでしょう?
少し群生していますね。
綺麗な花も咲いていました。
カラマツソウの仲間かな?可憐でよかったです。
写真のカタツムリはコベソマイマイです
返信削除コメントありがとうございます。
削除コベソマイマイなのですね。勉強になりました。