その中でアク抜きせずとも食べられるものがあります。
東京の街中の公園でも見かけるどんぐりで、先日BBQに行った木場公園でも拾って焼いて食べました。
マテバシイというどんぐりです。
先日、近所の公園を歩いたときにどんぐりを拾ってきました。
どんな形のどんぐりかというと、こんな形。
手に持っているのは殻をはずした状態。加熱前の色です。
マテバシイは他のどんぐりと違って特徴があります。
それは、底の部分が凹んでいること。
ここが凹んでいるのはマテバシイとシリブカガシで、他のどんぐりは凹んでいません。
なので、ちょっと細長くてお尻が凹んでいるどんぐりがあったら、それはマテバシイで間違いないと思います。
殻を割って生のまま食べてみてください。渋みがないか、若干感じる程度だと思いますよ。
これがマテバシイの見分け方かな。
今回はオーソドックスに煎って食べることにしました。
テフロン加工のとれたフライパンを煎り専用に使っています。
洗った水分がついていますので最初は中火で、写真のように表面が乾いてきたら弱火にして煎ります。
煎りあがり。
手に持っているのは、殻をはずしたマテバシイ。加熱されて色がついていますね。
殻を割るのは結構大変。
私はキッチンバサミの持ち手近くにあるギザギザ部分を使って殻を割っています。
写真のような感じで、底の部分を割る感じで。
底が割れれば後は結構楽に殻をはずすことができます。
さて、マテバシイのお味ですが、正直言ってあまり美味しくありません。
いえ、美味しくないというと語弊があるかな。味がない栗、そんな感じです。
温かいうちは実が柔らかくてホクホク感も少しあり、美味しいんですけれど、冷めるとすっごく硬くなって味がなくなっちゃいます。
以前にもマテバシイを料理していまして、炊き込みご飯を作りました。
これは2011年9月12日につくった時の。
栗ほどの味はありませんが、炊きたてあつあつの時は美味しい~♪
でも、前述のように、冷めると硬くていまひとつ美味しくない。。。
後でクッキー作ろうと思い、粉にして保存したこともありました。
ところが・・・室温で数日置いといたらカビはえた(T_T)
もちろん捨てました。すり鉢で粉にするの大変だったのに。。。
今回、他になにか利用法ないかなーとネット検索したら、ナッツの蜂蜜漬けというのがあるじゃないですか!
しかも、蜂蜜に漬けておくと柔らかくなるとか。
こりゃあもう!やってみるしかないっ
ということで、山で拾ってきて虫食いのある栗の綺麗なところとあわせて、まずは煎って加熱。
煎りながら横で瓶等を消毒しています。
消毒終わった瓶を取り出して乾かして、煎ったどんぐりが冷めるのを待って、瓶に入れて蜂蜜そそいで。
はい、仕込みできあがり。
はちみつを入れてからそれほど経っていませんので瓶の中に空気が残っていますね。
これを書いている今はどんぐりの近くに残っていた空気は上にあがりました。
この状態で三日間くらいおけばいいのかな?
本当にどんぐりが柔らかくなるのかな?
楽しみです(^^)♪
はい、結果です。
どんぐりの蜂蜜漬け その後
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/10/blog-post_11.html
結論書きます。
あかんかった・・・orz..
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