2016年3月6日日曜日

菜花とタネツケバナを使ったデコレーション寿司

3月の行事としてひなまつりがあります。もうそんな歳でもありませんが。

でもまあ春の気分をだすために、去年も作ったデコ寿司つくりましょうか。

はい、庭から収穫してきました。


野菜もざるの中に入っています。
今回使うのは左下のタネツケバナ、それから、野菜として改良された菜花の花。
菜花の花は河原で咲いている菜の花や、たぶんカラシ菜の花でもいけると思います。

簡単ですがレシピなど。

米3合をといで炊飯器に入れスイッチオン。
ゆで卵3個を作り、白身と黄身にわけて白身は細かくみじん切り、黄身はザル等で裏ごしします。

去年塩漬けしておいた桜の葉がまだ残っていましたので、洗って塩分を落として細かく刻み、市販の桜でんぶに混ぜました。ほんのりと桜の香りがしてよいですよ。
桜の塩漬けは市販でもありますので最後に紹介しますね。

タネツケバナには細かいゴミが混じりやすいので丁寧に洗い、軽く茹で、水にさらして細かくみじん切りにします。
葉が小さいのでほんとゴミが混じりやすいですから気をつけてください。

ご飯が炊けたら、あらかじめ水を入れてなじませておいた寿司桶に移し、ミツカンかんたん酢を分量はかってふりかけて30秒程度おき、寿司酢がご飯の下まで届いたころ、しゃもじで切るように混ぜます。

酢飯を3つに分け、それぞれに、タネツケバナ、ゆで卵の白身、桜の葉入り桜でんぶを混ぜ、直径15センチのケーキ型にクッキングシートなどを敷いて酢飯がつかないようにしてから、三色の酢飯をつめていきます。


三色は菱餅の色。
上から、花をあらわす赤(ピンク)、中央に雪の白、雪の下には新緑の葉が春を待つ。なにかそのような意味があるそうです。

ケーキ型は底部分が外れるようになっていますので、周りの枠だけはずしてそのまま皿に盛りつけることもできますが、私はひっくり返す方法を選択。
なので、一番上になる桜部分から詰めました。

枠をはずして皿に盛り。


これだけでも綺麗ですね。

デコって完成。



ゆで卵の黄身を上に散らばらせ、飾りの花が同じ黄色ですから、目立たせるために白身を少しおいてから花をのせました。
小さい緑色の葉はタネツケバナです。花の部分やかわいい葉を飾り用に残しておきました。


去年はケーキ型をまだ買ってなかったので小鍋を使いドーム型になってしまいました。
そのため、一番下の緑色の見た目が少なくなってしまって。
今年はとても綺麗にできました。
ケーキ型、あると便利ですね。


四等分に切っていただきました。
できあがってすぐの時は酢がまだなじみきってなくてお味はいまひとつでしたが、晩ご飯に食べた時はとても美味しかったです。


で、次回に向けて反省点&改良点

今回、米は三号炊きました。が、ご飯茶碗一杯分程度残しました。
ある程度ギュッと押さえないと形が保てませんけれど、押さえすぎると今度はご飯が硬くなってしまいます。
バッテラのような押し寿司ならば硬い酢飯でもよいのですが、このデコ寿司はそこまで硬くないほうが美味しいと思います。今回も少しだけ硬かったな。
次回は米を二合半にしてみます。

合わせ酢を自分で作るよりもミツカンのカンタン酢を使うほうが手軽ですし味がまろやかです。
でも、ちょっとまろやかすぎました。
なので次回は、カンタン酢を二合の分量で用意し、残り半合分は普通の酢でやってもいいかなと思いました。

白身は結構な量があります。なので酢飯の量を少なめにするか、もしくは白身の量を減らしたほうがいいかな。

結構簡単にできますので、デコ寿司おすすめです。
ごちそうさまでした。


今回使ったもの

ケーキ型(amazon)

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桜の葉や花の塩漬けがないかたは通販で購入できます
桜の塩漬け(amazon)

寿司桶、あったほうがだんぜん便利です。外へ持っていけますので私は蓋つきで直径33センチを愛用しています。夏のそうめんにも使えます。


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