庭の奥にはえている木、あれはニワトコじゃなかろうか?とおととしくらいから思い始め。
でも、思ったときはすでに遅く、葉が青々と茂っていて収穫適期を逃しまくり。
そして今年、初めて収穫できました。
ヤツデの大きな葉の横、写真中央に小さな芽があるのがわかると思います。
焦点あわすために後ろにヤツデの葉をおいてあります。
この写真ではわかりませんが、茎の両側から芽がでる対性です。
収穫しました。
花芽のほうが大きくてよいのでしょうけれど、花が咲いた後も料理に使ってみたいなと思いましたので残しておいて、葉芽も収穫してあります。
ニワトコには青酸配糖体とかいうものが含まれているそうな。
アジサイにも含まれており、アジサイは毒扱いなのにこっちは食用可として野草の本に載っています。
青酸配糖体にもいろいろ種類があるみたいですし、含有率も少ないのでしょうね。
でも多食は控えましょう。
とりあえず、定番といわれる天ぷらにしてみました。
手前側の緑色が濃いものがニワトコです。奥はフキノトウ。
さて、お味ですが、うん、味にクセがありません。そして苦みもなし。
取り立てて味の特徴はありませんが、物足りない味かというとそうでもなかったり。
不味くはありませんので、食材が少ないときには重宝するかな?
西洋ニワトコは花を漬け込んだりして利用し、食べるそうですね。
日本のニワトコではそのような調理方法はしないようですが、もう少し調べてから花も料理してみようと思います。
ごちそうさまでした。
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