2016年3月14日月曜日

カラシ菜葉のおむすび、ノビルのかき玉汁

昨日収穫したカラシ菜ですが、辛味が出る方法で昨夜漬けました。


辛味を引き出す方法は何種類かあります。
私がやるのは、沸騰していないお湯に短時間漬け、ざるにとり、水にさらさず、水分を軽くふりおとしてビニール袋に入れ、塩を少し足してビニールの上から強くもむ方法。
そしてビニール袋の中に空気が残らないようにして口を結び、冷蔵庫の中に一晩置きます。
今回は量が多いので、上に少し重しをのせました。

そのまま食べるのが好きなのですが、せっかくですから色々やってみようかなと思い、蕗の葉で作るおむすびをカラシ菜でも作ってみました。



漬けたカラシ菜から大きめの葉を数枚切り取り、綺麗に広げておきます。
袋をあけて葉を取り出してると、刺激性のある揮発成分が眼を襲ってきました。辛味成分がちゃんとでていることが確認できて嬉しかったです(^^)


刻みカラシ菜と粉末昆布茶をご飯に混ぜ、葉で包みます。
握ってから巻く方法もありますが、今回はこっちのやり方で。
包む葉に穴があいているところは葉の切れ端をのせて塞ぎ、葉の大きさが足りないときは二枚の葉で包みました。

完成です。


お昼ごはんにいただきました。


付け合せはタコと玉ねぎの天ぷら、そしてノビルを刻んで入れたかき玉汁です。


ノビルは本当に香りがいいですね。
出汁は市販の白だしを使いました。
ノビルの球根部分も少し入れましたので風味がよく、幸せ気分を味わいつつ美味しくいただきました。



さて、肝心のカラシ菜むすびはというと・・・反省点多数あります。

カラシ菜葉むすびに塩を使わなかったら、やはり味気なくなってしまいました。
ご飯にカラシ菜の葉を刻んで混ぜたのですが、試食したらうま味がありませんでした。ので、粉末昆布茶プラス。
カラシ菜の葉で包むから味は薄いほうがいいかなと昆布茶の量を少なめにしたのですが、しっかりと味付けしたほうがよかったな。

カラシ菜を刻んだものの他に、焼き鮭や鰹節など別の具材も混ぜたほうがよいと思います。
それから、葉の味が寂しいので、葉を濃いめの塩水に浸してから包むほうがいいかなと思いました。

葉脈部分が噛み切れず、葉がペロンとはずれてしまった時がありました。
葉脈に二箇所くらい切れ目を入れ、ご飯が見えないように葉の切れ端をのせて作ったほうが食べやすいかな?
でも、見た目がどうなんだろう。
小さい葉二枚で包んだほうは葉脈が硬くなく大丈夫でしたので、こっちのほうがいいかな。

包む葉の表裏あるのかな?
私は葉の表が表面になるように包みました。これのほうがなんだか綺麗っぽかったので。


葉を使ったおむすびは見た目がとってもGOODなのですよね。
なので、ご飯に混ぜる具を色々かえて作ってみるのも楽しいだろうなと。

ごちそうさまでした。


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