自宅周辺や友人と一緒にキノコを探して採ったことはありますが、キノコに精通したかたと一緒に山へ行って採取するのは初めてです。
知らないかたばかりのところへ飛び込んできました。
参加人数は10名ちょっと。
教えていただいたキノコを書き記します。
(一日目と二日目を一緒に書いてあります)
注:
これは自分の覚え書き用でもあります。名前が違うものもあるかも知れません。
毒のあるものを食べた記述がありますが、もしも食べてみるときは自己責任でお願いします。
ハナイグチ(イグチ科)
カサは赤みがかった茶系でぬめりあり。カサの裏は管孔で黄色、柄の上部に黄色い部分がある。
カサの色は赤味が強いものから薄いものとバリエーションあり。
カノシタ(ハリタケ科)
カサは少しだけ赤の入った黄色で少し波打つ。針状のヒダ
クロカワ(イボタケ科)
カサは黒~濃い灰色。カサの裏は管孔で灰色っぽい白色。柄が太い。
地面をよく見て歩かないと踏んでしまいそうだった。
タマゴタケ(テングタケ科)
カサは橙色で、成長すると縁に条線がはっきりとでてくる。ヒダは黄色。柄は黄色~橙色でだんだら模様。柄にツバあり。根元に白いツボあり。
アカモミタケ(ベニタケ科)
カサは明るいオレンジ色で中央が凹み、表面に環状線がある。ヒダはカサよりも鮮やかな色をしていて、傷つけると濃いオレンジ色になる。柄にはあばた状の濃いオレンジ色の斑点がでる。成長するとカサがジョウゴ状にひらく。モミの木のそばにはえる。
ホコリタケの一種(ホコリタケ科)
チャナメツムタケ(モエギタケ科)
似た毒キノコのカキシメジとの違い
柄にささくれ状のものがついている。カキシメジの柄はきれい。
柄に繊維状のツバが残っているときがある。カキシメジにはない。
カサの縁に鱗片が残る(落ちやすい)。カキシメジにはない。
クロラッパタケ(アンズタケ科)
色は黒色。カサの縁が外側に巻く。裏側が白っぽい。
サンゴハリタケ(サンゴハリタケ科)
見ての通り。
ナラタケ?(キシメジ科)
縁に放射線状の条線あり。
私には同定が難しいです。
なので、キノコに詳しい人と一緒でなければ採るのをやめようと思います。
アイバシロハツ?(ベニタケ科)
傷ついたところが青っぽくなっていました。
ムラサキフウセンタケ?(フウセンタケ科)
高さが15センチくらいあり、森の中で目立っていました。
色が少し強烈ですので印象に強く残り、キノコ狩りの間に皆から『ハロウィンタケ』という愛称をもらっていました。
アイシメジ(キシメジ科)
カサの色と表面の質感がちょっと独特な印象を受けました。
食べられないキノコ
ホウキタケ科のなにか(有毒)
根元が太くないものは食べちゃダメ。
太いものの中にも有毒種がある。黄色いものはダメ、細かく長く枝分かれしているものもダメ。
私には同定が難しいので、目立つキノコですが、一人の時は採らないようにします。
ベニテングタケ(テングタケ科)(有毒)
ベニタケ科?(有毒)
ウスタケ?(ラッパタケ科)(有毒)
採ってきたキノコを全部並べて、間違いがないか同定しています。
後で鑑定してもらえばいいやと、一日目は皆さん(もちろん私も)色々なキノコを持ち帰りました。
毒キノコを教えていただきましたので、二日目は食べられるキノコがほとんどでした。
(品種名をしっかりと同定するために持ち帰ったキノコもあります)
この時は何人かキノコを持って帰路につきましたので、数が少ないです。
キノコに詳しいかたが別のところでマツタケとホンシメジとなにかを採ってきてくださいました。
これはホンシメジとなにかのキノコが入った箱。
このキノコの名前が思い出せません。なんだったかなぁ。。。
その他にも、サクラシメジ、ネズミジメジ(毒)、ホテイシメジ(毒)、ヌメリイグチ、その他イグチなどもありました。
長くなりましたので、料理の様子は次のページで紹介します。
名前がわからないけれど、フォトジェニックなキノコたち
カビがはえてる? |
右のキノコが下に落ちてたので、黄色いキノコと並べてみました |
0 件のコメント:
コメントを投稿