数年前にも一度やりまして、真冬の多摩川河川敷でも食べられる野草が結構あることは確認済みだったりします。
正月三が日でもありますし、今回はおせち作って持参しようかなと思い立ち。
もちろん私が作るのですから通常食材を使うワケありません。当然でしょー
メインはタヌキやアナグマやハクビシンなどのジビエ素材、脇を家庭菜園収穫の野菜とそれから野草軍団にかためていただきます。
とまあ部品一覧を用意して。左側がヘンなジビエおせちです。
収獲して庭の上に放置しておいたクルミを回収し、まだ残っていた表面の果肉を落として綺麗に洗いました。
さて、殻を割らなきゃですが、とりあえず、袋に入れて金槌でたたいて殻を割ってみました。
うーん、この方法だと中の種子がバラバラになってしまいますね。
今回は全個数の3分の2くらいを使いました。残りは加熱してから割る方法を試してみようかな。
去年の春、ご近所でアミカサタケを収穫し、干しておきました。
キクラゲも乾燥保存させていますので、両方を水につけて。
戻って柔らかくなったら茹でてみじん切りにして、下茹でしたキクイモも加えてたぬたぬ団子の中に入れました。
キクラゲの一部は大根とあわせて黒白なますに。
まあなんて縁起がよ・・・顰蹙うけそうですので略。
庭からタネツケバナを採ってきました。
食べられる野草を畑にはやしているのですが、タネツケバナがほんと大きく成長しちゃって。
この1株を茹でて胡桃和えにしました。
ちなみに本日収穫はこんな感じ。
タネツケバナ、ハハコグサ、オニタビラコ、椿の葉。
菜花、大根は野菜ですが他のものは野草です。
現地で見つけられないときに備えて、ハハコグサとオニタビラコは七草粥オフに持参します。
オニタビラコはほとけのざ(コオニタビラコ)の代用品ということで。
椿の葉は飾り用です。
このほかに、小カブと南天の葉も採りました。
銀杏は殻から出して、ゆでながら薄皮をむいて。
これで材料は揃いましたので、はい、詰めて完成。
入れた野草料理
・蕗味噌(去年作って冷凍しておいたもの)
・黒白なます(キクラゲ)
・タネツケバナの胡桃和え(タネツケバナ、胡桃)
・松葉銀杏(銀杏)
・たぬ団子(アミカサタケ、キクラゲ)
たぬ団子の境に椿の葉を使用してみました。
とまあこんな感じです。
ジビエ料理に関しては別ブログに詳しく書いてありますので、興味あるかたご覧ください。
http://gibier5656.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
珍しい野菜はこちら
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2016/01/blog-post_2.html
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